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Teamいちご一笑

代表 黒⽥裕徳(くろだひろのり)
農家としての心構え「本当に美味いイチゴの絶対条件は土耕、土づくりこそ命なり」

黒⽥さんは、熊本県八代郡氷川町でイグサとイチゴの生産を営む、代々専業農家の家系に生まれます。同県の農業高校に進学後、両親の手伝いを始めて22歳で就農を決意。


イチゴ生産者として数々の成果を収めていく中、27歳の時に、突如イチゴの質が悪化し、出荷できなくなるという、⼤きな壁に直面します。


今から20年前、当時は、有機栽培は経費が合わないという考えが常識で、化学肥料や化学農薬の使用が全盛期でした。黒田さんの農園も、化学系の消毒を毎年行っていましたが、黒田さんが27歳になる年に、ついに土壌が荒れ果ててしまいました。


「土はおからの様なボソボソとした状態で、イチゴも売れるような状態ではなかった」と当時を振り返ります。この時の経験をきっかけに、豊かな土壌づくりが重要だと黒田さんは強く感じるようになり、土づくりに真剣に向き合い始めます。


化学土壌消毒により荒れ果てた土を調べると、イチゴがしっかり根を張れる土壌の深さは僅か15cm。元々、黒田さんの畑は地下水位が高く、15㎝以上深い部分は、水はけの悪いグライ層で、ひとたび土壌が劣化するとイチゴが全く育たなくなってしまうことが分かりました。


本来ならばイチゴ生産を諦めざるを得ない畑を蘇らせるべく、本格的に土壌改良を進めることを、黒田さんは決意します。
27歳から32歳まではカニガラや竹炭を活用した土壌改良に着手、33歳から37歳の時に本格的な土壌改良を実施。そして、37歳から現在までの10年間をかけて、ようやくイチゴが安定して生産できる土壌作りに成功しました。

Teamichigoichie(チームイチゴいち笑)のこだわり

土壌づくりが肝


黒田さんは、排水性の改善に完熟酵素堆肥を活用し、70種類のミネラルを含む化石サンゴ、竹パウダー、菌体資材、根の成長を促すアミノ酸系発根材等、毎年継続して土壌に施すことで、イチゴの品質を飛躍的に向上させました。


さらに、土壌づくりだけに留まらず、使用する水にもこだわり、豊富なミネラルを含む天然の地下水を使うことで、他者が真似できない本当に美味しいイチゴ栽培に取り組んでいます。


このように徹底した管理することで、化学薬品を使わなくても、豊かな土壌づくりができます。その結果、イチゴの根や株が丈夫に育ち、美味しいイチゴ栽培ができるのです。

量より質の生産


土耕栽培を基本としてイチゴの生産をし続ける中で、「本当に美味しいイチゴづくりをしたい」という思いから、黒田さんは、究極の食味と食感をイチゴに宿します。


化学肥料無使用をモットーに、一般的な茎や葉を⼤きく育てる草勢から、果実の充実に栽培の重きを置いています。土壌の中の多種多様な微生物を増やすことで、豊かな土壌づくりを成功させ、黒田さんが目指していた「量」よりも「質」に重きを置いた生産を確立しました。


直近では自社のイチゴを使って製造した、イチゴシャーベットやイチゴアイスクリームの販売も手掛けており、特にイチゴシャーベットは、知る人ぞ知る⼤人気商品となりました。イチゴの果肉を丸ごと使用し、香料、着色料不使用はもちろんのこと、濃厚かつ爽やかな後味が癖になります。また、「チームイチゴ一笑」のイチゴは⼤変人気が高く、契約先や得意先からの注文が後を絶たず、品薄の状況が続いています。

こうした中、「全国のお客様に自然栽培にこだわったイチゴ、その名も「縁を繋ぐイチゴ」を自らの思いを乗せてお届けしたい、本当に美味しい果実を食べてもらいたい」と極選マートへの出品に踏み切ります。「こだわりのイチゴ、忘れられないイチゴ、縁をつなぐイチゴ一笑」と明るい笑顔で語るチームイチゴ一笑の3人。


「生食が一番おすすめで、是非この甘さと弾力、そして味の濃さを実感して欲しい。わざわざ練乳をかけなくても、自然なイチゴの食感を楽しんで欲しい」と声を揃えて語る姿は、まさに職人そのもの。



日本一美味しいイチゴを目指し、「恋みのり」と「さがほのか」に惚れ込み、「作り続けて四半世紀」と、3人は熱く思いを語ります。極選マートの皆様には秀品しかお届けしない。極上のイチゴ、その名も「縁を繋ぐイチゴ」の名を冠するイチゴはまさしく特級品です。チームイチゴ一笑には3人のこだわりが詰まっています。

イチゴづくりの新たな挑戦


黒田さんが44歳の年に、満を持して「質より量」が基本概念の地元農協共販出荷をついに離脱。同じく卓越した生産技術を有する先輩の橋本武幸さん、⻄村裕⼆さんの2人に声をかけ、「チームイチゴ一笑」を結成します。


そして3人で協力しながら、理想とする「本当に美味しいイチゴ」の生産及び販売に向けて新たな挑戦を始めました。


黒⽥さんと⻄村さんは「恋みのり(品種)」、橋本さんは「さがほのか(品種)」を中心に生産し、いずれも地元の⻘果会社と直契約して出荷を行いつつ、ごく一部を消費者に直売しています。

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